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【フランス共和国】据置:AAA/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15i0037j

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http://www.jcr.co.jp

15- I- 0037 201 5 年 9 月 1 4 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

共和国

(証券コード:−)

【据置】

外貨建長期発行体格付 AAA

格付の見通し 安定的

自国通貨建長期発行体格付 AAA

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 格付は、多様で高度に発展した経済基盤、ドイツに次ぐ欧州連合(E U)内での中核的な位置付け、財政

健全化と競争力強化に向けた政府の取り組みなどを評価している。格付の見通しは安定的である。欧州債

務危機を受け、11 年から 14 年のフランスの実質 GDP 成長率は平均で 0. 8%と、緩やかなものとなった。

政府は、厳しい経済・雇用環境の中でも、財政健全化に配慮しつつ構造改革を通じて成長力を高める努力

を行っている。J C R は、今後の財政健全化のさらなる進展と経済成長の先行きを注視していく。

(2) フランスは多様で高度に発展した経済基盤を有し、14 年の名目 GDP は2. 8 兆ドルと、ドイツに次ぐ世界

第 5 位、一人当たり GDPは 4. 0 万ドル(購買力平価ベース)に上る。主要先進国と同様、経済成長のモ

メンタムは危機以前と比べ低下しているものの、今後は緩やかながら内需主導の回復を続けるとみている。

(3) オランド政権は、産業競争力の強化に向けた取り組みを進めており、企業の租税負担軽減や労働市場改革

を通じて、企業の投資や雇用を後押ししている。もっとも、こうした取り組みが効果を生むには相応の時

間を要するため、先行きの成長に及ぼす諸改革の効果を注視していく。なお、国内の銀行は十分な自己資

本を備えている。不良債権比率は 13 年の 4. 5%から 14 年には 4%へと低下した。

(4) 10 年から継続して財政健全化に努めてきたものの、経済の低迷もあり、その進展にはやや遅れがみられ

る。一般政府財政赤字(E SA 2010)を E Uが求める GDP比 3%未満に縮減する期限は、E Uから承認を得

て過去 3回延期され 17年となっている。政府の歳出抑制努力にもかかわらず、低成長、低インフレのも

と、同比率は 13 年の4.3%から 14 年は4. 0%にとどまった。また、政府債務残高(E SA 2010)のGDP 比

が低下に転じるのは 17 年以降になるとみている。支出の抑制を柱とした財政健全化の進展を引き続き注

視していく。

(担当)田村 喜彦・山本 さくら ■ 格付対象

発行体:フランス共和国(F renc h R epublic)

【据置】

対象 格付 見通し

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 9 月 10 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:藤本 幸一

主任格付アナリスト:田村 喜彦

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「ソブリン・準ソブリンの信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) フランス共和国(F rench Republic)

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が公表した経済・財政運営方針などに関する資料および説明

・ 経済・財政動向などに関し中立的な機関が公表した統計・報告

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

発行体または中立的な機関による対外公表という、当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情

報として利用した。

9. 非依頼格付について:

本件信用格付は格付関係者からの依頼に基づかない信用格付である。国に対する信用格付である場合を除き、依

頼に基づく格付と区別するため格付記号の後に「p」を表示している。格付関係者からは、信用評価に重要な影響を及

ぼす非公表情報を入手していない。

10.J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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